目次
1.ナスの味噌炒め
2.焼きナスを作る
3.大人になるとすきになるのか
4.セブンイレブンの焼きナス
5.ひき肉とナスの料理
6.嫌いから好きに・・
ナスの味噌炒め
秋茄子はヨメに食わすな、というくらい、秋のナスは、美味しいらしい。
しかし、私は、いつもナスが好き。
秋にこだわらない。
特に好きなのは、ナスの味噌炒め。
材料:ナス、味噌、蜂蜜、ニンニク、ショウガ、料理酒、塩こしょう
これなら、ご飯と一緒にパクパクいける。
焼きナスを作る
母が、よく作っていたものは、焼きナスだった。
ナスの表面を焼く。
オーブンやフライパンを使ったこともある。
しかし、網がいいように思う。
212KITCHEN STOREでホットグリルを使った。
ただ、火加減は自分で判断しなければならない。
皮はこげていい。
焼いた黒い皮をむく。
スプーンで身をすくう。
食べやすい大きさに切る。
鰹節とをポン酢をかけて食べる。
子どものころは、またかーみたいに思ったものだ。
しかし、社会人になるころには、好物となっていた。
大人になると好きになるのか
上司と居酒屋へ入ったときも、焼きなすを注文すると、上司が喜んだ。
その上司は、「自分は普段からこういうものが食べたいんだよー」と。
家では、いつも冷凍食品ばかりが出てくる、と嘆いていた。
昔は、よく奥様を海外旅行に連れて行ってあげたのに、、と奥様ネタがはじまり、
その間に、私がパクパクと食べてしまう。
あっという間になくなるのだ。
それにしても、この焼きなす、作るのに、手間がかかる。
母が作っていたのをよく見ていた。
焼いて、熱いうちに皮を剥く必要がある。この熱さで、皮をむくのが大変なのだ。
母は、「あつっ」と言いながら、テキパキと作っていたように思う。
自分でも同じように作ってみた。
しかし、とにかく熱いから、母のように、すばやくなんてできない。
そして、なんとか皮がむけたと思いきや、水分が抜けて中身は半分ぐらいの量になる。
頑張ったわりに、最初考えていた量より食べられる量は少ないのだ。
しかし、さっぱりとして美味しい。
しかも、たくさん食べても、焼きナスなら低カロリーな気がする。
鰹節とポン酢で食べる。
しかし、こんなに頑張って作っても、子どもは「えー」という。
セブンイレブンの焼きナス
それにしても、便利になったものだと感心したことがある。
セブンイレブンで、冷凍の焼きなすを見つけてしまった!!
レンジで作れて、4本分なすで、267円だ。
どちらかというと、イトーヨーカ堂でみかける。
それにしても、これなら、手間暇がかからなくていいかなー。
ひき肉とナス料理
子どもは麺が好きだから、ひき肉とナスの味噌味をそうめんにかけることにした。
材料:鶏ひき肉、ナス、味噌、蜂蜜、コショウ、そうめん
「ナスかー」といいながら、「麺だから食べる」と言って、食べてくれた。
子どもは、カレーも好きだ。
だから、ひき肉とナスをカレールーで混ぜて、カレーライスにしてもみた。
しかし、息子は、「ナスがあるなら、食べない」と言い出した。
やはりだめだったか。
それでも、お腹がすいていたからか、子どもは、口いっぱいにいれて、飲み込んで済ませた。
嫌いなものが好きになることってあるのか
そろそろ、好きになるかもって思ったのだが。
ナスが好きでなくても生きてはいけるとは思う。
そもそも、嫌いなの物が好きになるってことがあるのだろうか。
私も、食べたくないもの、どうしても食べられなかったもの記憶はある。
それは、いなごの佃煮だった。
親戚から送られてきた。
親は、「高級なのよー」と言った。
さらに、「栄養あるのよー」とも言った。
しばらく、食卓のいなごたちとにらめっこをした。
いなごの形といい、色といい、なんとも言えなかった。
箸をとり、いなごをつまみ、何度も唾を飲み込んだ。
美味しそうとは思えず、食べた時の味を想像してみた。
どうしても食べられなかった。
食べたくない気持ちは、理解できる。
しかし、どうしても自分が好きだと、そんなことないだろうと思ってしまう。
どうしてこう育ったか。
責任を感じる。
どうしたら、ナスが好きになるのか・・思い悩んできたが、諦めようか・・
夫と私だけ食べて見せてみるか・・
どこか、おいしいナス料理屋さんないだろうか・・
嫌いなものは少ない方が、生きやすいだろうに。